保護した子猫を家族として迎え入れました - 8 | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

俺、はち。はっちゃんて呼ばれてる。
俺は11月5日で生後5か月になったらしい。体重測定してもろたら2.9キログラムやった。この家に来たとき生後2か月で662グラムしかなかったけど、ゴハンの時いつも母ちゃんが「たくさん食べて立派なハチワレ猫になるんやで」て言うから「毎度毎度おんなじことばっかり言うてんとたまにはちゃうことも言うたらんかい」て思てた。母ちゃんは俺が大きなるように呪文唱えてんのとちゃうか。知らんけど。

生後5か月になった頃から、納戸、廊下、ダイニングキッチン、玄関の間、和室、階段、二階廊下、書斎を自由に行き来できるようにしてくれた。隠れる場所が増えたからたまに物陰からピュッと飛び出て母ちゃんびっくりさせたりしてる。行動範囲が広なってそこらへん猛スピードで走りまわったりソファのカバーで爪とぎしたりサイドボードに跳び乗ったり階段駆け上がったりできるから、俺、めっちゃ楽しい。
入ったらあかんのは、オーディオやピアノのある洋間、床の間やお仏壇のある和室、洗濯室、脱衣所、風呂場、トイレ。そやけど、父ちゃん母ちゃんが出入りするとき気づかれんようにシュッと入ったんねん。ま、すぐに追い出されるけども。

俺、人気あるんかなあ。俺に会いたい言う人がいっぱいいてて、最初に来たのが母ちゃんのピアノのせんせ、Yちゃんせんせとその娘のYちゃん(4歳)。それから母ちゃんの妹のMおばちゃん。母ちゃんの友達のKちゃん。父ちゃんの知り合いのYさん。父ちゃんの知り合いのMさん。父ちゃんの幼なじみKちゃん。母ちゃんは、なるべくたくさんの人に会わせて俺がフレンドリーな猫になったらええなと思てるんや。

父ちゃんの知り合いのYさんが来たとき、動物が苦手らしいんやけど俺をまじまじと眺めて「猫をこんな近くで見たの初めて」て言うて感激してた。椅子で香箱座りしてたら「大人しい猫やねー」て言うし、前脚立てて普通に座っただけで「まあ、なんと上品な座り方!」って褒めてくれたで。

ほな最後に俺の上品な座り方、載せとこ。