届いたどんぐり | 晴れ時々ジャズ

晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

すっかり備忘録と化しているブログだが、書いとこかー。
とっくに届いていた8個。(4) だけ未聴。

(1) Caravaggio / Tempus Fugit (Eole Records Eor 018)
(2) Jean Marie Machado / Majakka (Label La buissonne RJAL397039)
(3) Andy Emler / No Solo (Label La buissonne RJAL397035)
(4) Andy Emler / Pause (naive DJ 64001)
(5) Yves Rousseau Septet / Fragments (Yolk Records J2081)
(6) Longboard / Being Wild (Yolk Records J2078)
(7) Tim Berne's Snakeoil / The Fantastic Mrs. 10 (Intakt Records Intakt CD 340)
(8) Schnellertollermeier / 5 (Cuneiform Records Rune 482)



(1) 2013年にトロント映画祭で上映され、2014年にフランスで劇場公開された映画"L'amour est un crime parfait"のサウンドトラックとして作られたアルバム。シネマコンサート形式のライヴも行われたようだ。この映画、なんだか後味悪そう。
(2) 大好きなJean-Charles Richardが参加。かなり実験的な演奏があったりして不意を突かれた。
(6) Longboardは、Alban Darche, Matthieu Donarier, Meivelyan Jacquotのトリオ。お目当てはMatthieu Donarierであるが、録音がよろしくない。同様に(5)も音が良くない。
(8) 録音が良く、音に立体感がある。確かな演奏技術に支えられた演奏は無味乾燥でなく生き生きとして有機的とさえ感じて聴きごたえは満点。じっくり聴きこむのもよし。お料理とか何かの作業時のBGMにもよし。


※本日のどうでもいいオマケ

どちらかといえば自宅で過ごすのは好きなほうだが、どうも引きこもりがちで毎日が単調である。ふだん出かける場所は、図書館、スーパー、太極拳の会場、ピアノの先生宅ぐらいか。読書で物語の世界に入り込み現実逃避するのは好きだが、じっと座っているのも苦痛だ。緊急事態宣言が出るとボランティアの絵本の読み聞かせも中止になり、可愛らしい赤ちゃんたちに出会う機会もなくなる。赤ちゃんに出会うのは楽しいし、なんだかエネルギーを貰えるような気がして「ありがたやー」となるのだが...。

嗚呼、上村松園の展覧会に行きたいっ!

と、叫んでも「何を贅沢なことを。お前は今のままでも十分に幸せではないか!」と、誰かさんに叱られそうなので、動画を観てまたまた現実逃避する私である。


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