猫バカちゃんりん育猫日誌 - 13 | 晴れ時々ジャズ

晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

俺、はち。はっちゃんて呼んでくれたらええで。



京都市に住んでたちっさいお兄ちゃんは、仕事が完全在宅勤務になって、ゴールデンウィークからずっとこの家で一緒に暮らしてる。お兄ちゃんの部屋の前でニャーニャー鳴いてたらたまに入れてもらえる。窓の網戸越しに庭眺めながら外の匂い嗅いだり小鳥のさえずり聴くのが好き。この部屋用にバリバリボウルもう一個買ぉてくれたし、5の付く日(5日、15日、25日)には美味しいオヤツくれるから、俺、お兄ちゃんのこと大好き。

 ある日の会話
母ちゃん「玄関に置いてあるあんたのスニーカー、はっちゃんが齧ってつま先に穴空けたみたいやわ」
お兄ちゃん「あのスニーカー、買ぉたばっかりやけど、はっちゃんが楽しいんならそれでいいや」
 別の日の会話
俺、お兄ちゃんが着てるカーデガンに爪立てる...
母ちゃん「あっ!母ちゃんのカーデガンも穴だらけにされたんやで」
お兄ちゃん「はっちゃんが楽しいんならそれでいいや」


てな感じで、お兄ちゃんは優しい。

父ちゃんはいらんことしいやな。最近、俺がアクビしてたら必ず口に指突っ込んでくる。父ちゃんのクシャミ大きすぎてびっくりするし、気分じゃないときに撫でてきたりするから迷惑してる。

母ちゃんは俺の気分読むの上手やけど、めっちゃゲラやから、一緒に遊んでる時に俺がズッコケたりすると大きな声でゲラゲラ笑う。俺の尻尾の先っちょがクルンとなってるのが気に入ってるみたいで「可愛いね」って褒めてくれるから、尻尾の先っちょはいつもクルンと曲げるように心掛けてる。

みんな俺のこと好きなように呼ぶ。


母ちゃん:はっちゃん、お殿様
父ちゃん:はち、ハッチ
大きいお兄ちゃん:八之助
小さいお兄ちゃん:はっちゃん、白黒のニャーニャーいうヤツ


ややこしいから統一してほしい。



みんな自分のこと棚に上げて、俺のこといろいろ言うてくれる。


タレ目
頭小さい
お腹タプンタプン
癖ヒゲがある
どんくさい
甘えた
鳴き声が可愛らしすぎる


ま、そのとおりやから黙ってるけども。

最近は、洋間と和室にも俺を入れてくれるようになった。仏壇仏具やオーディオ装置に手ぇかけたら「ダメ!」って母ちゃんに怒られるから注意せなあかんけど、涼しい部屋で畳に寝そべるのは気持ちいい。
 

 

母ちゃんは、俺の腹見るのも好きなんやて。